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ケミカルリアクション。BLOG

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2006年 11月 19日

小橋12・10ファンに報告…腎臓がんで休業から半年

 腎臓がんからの復帰を目指す小橋健太(39)=ノア=が12月10日のノア・日本武道館大会に来場し、リング上で現状報告することが17日、発表された。現在は日常生活に問題はなく、復帰へ向けて練習も再開。6月から無期限欠場となっていた鉄人が、約半年ぶりにファンの前に姿を見せる。また12月10日にGHCヘビー級選手権を行う王者・丸藤正道(27)と挑戦者・三沢光晴(44)が前哨戦でタッグ対決した。

 小橋が病魔との場外乱闘を制して、帰ってくる。リング上で幾多の修羅場をくぐって来た鉄人は、腎臓がんをも、うち負かした。「ファンの前で直接報告したい」との申し出を了承した三沢光晴社長(44)は「顔色もだいぶよくなった。『元気ですよ』というところを見せられたら良いと思う」と話した。

 7月6日に摘出手術を受けて成功。術後も転移がなく、同27日に退院した。8月からは厳格な食事制限がされる中でも週3回、水中歩行、エアロバイクなどでのリハビリを開始した。驚異的な回復力で9月には練習を再開。現在は他の選手と時間をずらしながら週4回はトレーニングをこなしている。10月の定期健康診断では異常が発見されなかったという。

 15日には同僚の秋山準(37)らと快気を祝し、焼き肉を食べに行った。秋山は「食事制限で体重が減っているらしいけど、腕を見る限りはすごく(太くて)、病気がウソじゃないかと思うぐらい。ファンのことを四六時中考えているようでした」と話す。生還する鉄人の姿が人々に勇気を与えるに違いない。

by optima9 | 2006-11-19 00:21 | プロレス | Comments(0)


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